ストリートファッションで抑えたいアイテム
昨今の感染症の流行も相まって、ストリートに出られる機会は少なくなりました。だからこそ、ファッションには力を入れたいと思うもの。普段よりも少し値段が高めなアイテムを揃えて街に繰り出せば、注目の的になるかもしれません。
でも値段が高いアイテムを揃えただけでは、脇役止まりです。主役になるためには、ネックレスやリングといったアクセサリーも必須です。アクセサリーを出しているブランドは数多くありますが、中でも抑えておきたいのは「クロムハーツ」でしょう。
一世を風靡したクロムハーツ
クロムハーツは、90年代に大変な人気となりました。芸能人も愛用者が多く、時代のアイコンとなったのです。ブームから20年近く経った現在、クロムハーツは一種の文化となりました。
クロムハーツが生み出した文化の1つが、老若男女問わずのスタイルでしょう。かつてアクセサリーは、女性特権です。男性がアクセサリーを身につけるのは、言語道断の行為でした。でもファッションに、男も女も関係ありません。クロムハーツの登場は、ストリートを始めかなり衝撃的なものでした。特に男性人気は凄まじく、クロムハーツを身につけて誰しもが「主役」となったのです。
クロムハーツをクールに使う方法
クロムハーツは形を変えて、今も人気です。かつてはジャラジャラとシルバーアクセサリーを身につけるのがオシャレの証でしたが、今はワンポイント的に使うのが流行りです。
例えばあるラッパーは、黒いシャツと黒いパンツをセレクト。全身黒尽くめコーデだと、あまりにも地味すぎます。そこでクロムハーツのネックレスを掛け合わせることで、一気にクールなファッションに大変身。さすがの一言です。
年齢は関係なし
「クロムハーツは若い人だけの特権」という意見もあるでしょうが、大間違いです。アメリカでは70歳超えのセレブが、全身クロムハーツで決めていました。とてもセンスが高く、年齢は感じられません。
クロムハーツに年齢という壁がないからこそ、世界中で愛されているのでしょう。「どうせ似合わない」と決めつける前に、試してみる価値はあります。